【工芸の五月Matsumoto Crafts Month 2014】麻倉 大町のしつらえ「今と昔、出会いの工芸展

2014年05月12日 23:37

コンバンハ。

本日は麻倉の特設ギャラリー【大町のしつらえ「昔と今、出会いの工芸」展】へ行ってきました。



松本を中心に開催されている「工芸の五月」というイベント」
2014年4月29日~5月31日 雑貨やギャラリー各店舗でワークショップや展示会が同時開催されます。

工芸の五月HP



大町では「麻倉・わちがい・塩の道ちょうじや」の三軒で開催。

今日は麻倉をご紹介☆




車を降りてギャラリーに向かって歩いていくとドアを開ける前にスタッフのHiromiさんが出迎えてくれました。
麻倉のスタッフはとても元気で自由☆いつも会うと「生きるってこういうことか・・・」と感じます。

ここでなんと、麻倉のあとに行こうと思っていた「ビンサンチ美術館」の敏さんと早苗さんにお会いします。
初対面です。



なに、この出会い・・・。



ビンサンチは金土日の開館だそうで、今日行ったらアウトでしたね。私ってラッキー☆

・・・って、そこじゃなくて、「会いたい」と思う人に会えてしまう。驚きました、マジで。




作品は2階に展示されています。

Hiromiさんが作品についてひとつひとつ丁寧に説明してくれました。
こういった案内があると展示を100倍楽しめるね。




作品を少しだけご紹介。

漆塗りのお膳。麻倉の蔵に何十年も保管されていたもの。保管状態がよかったためほとんど傷みがなく
新品みたいにピカピカでした。
漆に油が入っているそうで、この光沢がでるのだそう。つやのないのもありました。








麻に漆を何層も塗って作った器。卵の殻をつかってできた模様がなんだかモダン。





さすが、アーティストがつくる空間は光の使い方が上手で終始いい気分で作品をみることができました。
この空間は行燈(あんどん)の光をイメージしていて、昔、器を見たのに近い状態で見れるように、という演出。





屏風の裏でさえ作品みたい。見えない裏側がこんな素敵な模様って、地味な服のしたにめっちゃ可愛い下着つけてる楽しさみたいでいい☆







蔵で保管されていたこの作品と、現代作家さんの作品が並べて置かれています。
現代のものは基本の技術に斬新さがあってとても好き。
そしてその隣にある何十年も前の漆器や陶器もぜんぜん見劣りしない
・・・今見てもオシャレ☆ ←表現が非常に乏しいのはお許しくださいませ。


最近はアウトプットするばかり。自分のために好きなものを見たり聞いたり・・・お勉強じゃないインプット、とても大事ですね。


入場料は500円ですがお隣のcafe & Bar 麻倉でワンドリンクいただけます。
このチケット購入で「わちがい」も見れるということだったので行って来ました。
レポートはまた後日、どうぞお楽しみに!





それでは、ごきげんようミ☆

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